突然ですが、あなたは幸せな家庭の特徴ってどんな感じ?と聞かれたらどう答えますか。人によって幸せの感じ方は違うと思いますが、一般的なイメージとしては、いつまでも笑顔が絶えない家庭。あるいは、情熱的な愛がある家庭と言う人もいるかもしれませんね。
心理学の視点から幸せな家庭の特徴についてお伝えしていきます。
最後まで読むと心理学的視点で幸せな家庭の特徴が理解できると思います。
それではさっそくまいりましょう。
幸せな家庭の特徴とは
・親切にできる
・感謝できる
・適度な距離感を保てる
大きくこの3つがポイントになります。どれも言われると当たり前のものばかりと思うかも知れませんが、知っているのと実行できているとでは天地の差がありますので一つずつ解説していきますね。
親切にできる
パートナーやあなた自身がお互いに親切にできる家庭というのは幸福度が高いです。例えば
自分が相手に親切にできていることを意識していると、自分が自分で思うより親切にできていることに気がつけて自己肯定感が高まります。
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定できる感覚」のことです。
これは、役割で義務的にしている(例えば、母だから、妻だから、夫だからなど)ではなく親切でしているという感覚で行っているので自分自身が前向きな気持ちになりやすいです。
感謝できる
親切にできるとセットのようなものでありますが、感謝ができるというのは幸せな家庭の特徴でう。言葉で「ありがとう」と言ったり言われたりすることは幸せを感じやすいですよね。
親切にすると相手が感謝してくれる。親切にされるから相手に感謝できる。
こうやって、お互いに行える家庭って想像するだけでも幸せな感じがしませんか。
どれも普段思っていることかもしれないですが、こういう小さい親切に感謝できることが大切です。
適度な距離を保てる
一緒にパートナーと過ごすということは、実際の距離も心理的な距離もぐんと近づきますよね。
しかし、距離が近くなりすぎると、お互いに気になる部分や嫌だなと感じる場面も見られるようになります。これは心理的距離が近くなりすぎているということが言えます。
心理学で「ヤマアラシのジレンマ」という考えがあります。
これは、寒い中二匹のヤマアラシがいて、離れると寒いので近づいて暖をとろうとするのですが、近すぎると、お互いに針があたって痛いので適度な距離を探します。こうやって寒くなくて、針が当たらない距離を見つけるのです。
この考えが教えてくれることは、距離が近くなりすぎると相手を傷つけてしまうということです。適度な距離を保つことが、お互いにプライベートは尊重したり、相手を欠点を許せたり、認め合うことができます。
お互いの得意と不得意を知って補いあう
幸せの家庭の特徴としてお互いに得意と不得意を補い合っていることがあります。
これは、ゲームのRPGで例えると分かりやすいです。
例えばあなたが魔法使いでパートナーが戦士だったとしましょう。
あなたは魔法が使えて全体に魔法をかけることができますが、体力がなく、力もないので、斧とか重たいものは装備できません。
一方、パートナーは戦士なので斧など重たいものも装備できますし、体力もありますが、魔法が使えません。
お互いの得意なことと不得意なことを知って補い合うからこそスムーズに進行します。得意なこと、不得意なことは違って当然です。できないことを批判したりしません。
上の3つのポイントを意識しているからこそ、お互いに心地良い関係が築けていくのだと思います。
まとめ
幸せな家庭の特徴について、大きく3つのポイントに絞ってシェアしてきましたがいかがだったでしょうか。
この記事を見て全然出来ていいないなと感じた方もいるかもしれません。しかし、最初は全部できなくても大丈夫です。むしろ最初は意識するだけでのいいですよ。
もし、なかなか感謝の言葉が出てこない人はこちらの記事で「ありがとう」が言えない人の心理について解説していますので合わせてチェックしてみて下さい。
最後に、幸せな家庭の特徴を一言で言うと
なんだと感じます。
少しでもこの記事が幸せな家庭を築くための参考になれば嬉しいです。
それでは。
コメント