やる気が極端に変動することってありませんか。好きなことなら何時間でもできるのに、やらないといけないと思っていることが、全くやる気が起きない。こんなことを感じたことはありませんか。
私自身はめちゃくちゃあります。
実はこれ、よくやる気が「ある」「なし」で行動できないと思われがちですが、やる気を出さなくても行動できる方法があります。
なぜ、やる気が0か100と極端になるのか。やる気が続かない原因について心理カウンセラー視点で解説していきます。
それではさっそくまいりましょう。
やる気が続かない原因とは
・ご褒美とセットになっていない
・やる気を出す目的が他人軸
・脳は急激に変化を拒否するように出来ている
順番に解説していきますね。
ご褒美とセットになっていない
人は習慣的に行動を起こすときは、何かしらのご褒美とつながっています。
褒美というと少し違和感があるかもしれません。例えば
このように習慣的になっている行動は、無意識でも褒美(メリット)を受けているのでやる気がなくても続きます。
この褒美はできればすぐに感じられるものがベストです。
例えば私が自分にご褒美にしているのは、
やる気を出す目的が他人軸になっている
そんなことはありえないと思うかも知れませんが、意外に多いです。
そのなかで大きな理由のひとつが
人には承認欲求という誰もが持っている欲求があります。人に認められたいからという欲求がいけないということではありません。
むしろ、それで自分がやる気を維持できるのなら問題ないのですが、うまくいかないことが多いです。
その要因は褒美とセットになっていないにも通じるところがあるのですがやる気を出しても人に認められるときと認められないことがあります。
人はコントロールできないので、自分が期待している以上の反応がなかったりすることが多いからです。
表面上は、自分のためにと思って始めたのですが、実は心の奥底は人に認めれられたいという他人軸での行動だったりします。
これは最初は良くても続けるとなるとやる気がで続かない原因になりやすいです。
脳は急激な変化を拒否するように出来ている
少しむずかしい話にもなりますが、できるだけ簡単に解説します。
人間というのは「一定を保つ生き物」であると言われています。平温が36度代であったり、生活も毎日だいたい同じことをしていることが多いと思います。同じ時間に同じ道順で仕事に行く。生活範囲はだいたい決まった場所にいったりと。
これは、新しい行動も同じで、いつもと違う行動をしようとすると脳が反応して拒絶しようとします。
自分の意思は変化することで未来がよくなると感じていますが、脳は今が変化することに反応します。大切なことは
勉強するのであれば、ネットを見るために椅子に座ったら机に置いた参考書を開いてみる。これを繰り返す。
ブログを書くのであればご飯を食べる直前に少しネタを調べるなど。
できるだけ簡単にできるようにするのがポイントです。
繰り返していると、脳がその習慣は新しいことではな習慣の行動と認識するのでそうなると逆にしないと気持ち悪さを感じることもあります。
まとめ
やる気が0か100と極端でやる気が続かない原因について書いていきましたがいかがだったでしょうか。
やる気は出さないといけないと感じているときはまだ習慣化していない証拠です。やる気を出さなくても、ご褒美があるとか、自分がやりたいからやっていたりすると、言われたなくても気がついたらやっていることが多いです。
少しでも参考になれば嬉しいです。 それではー。
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