社会人になってから友達がいない。または、出来にくい。という悩みを感じたことはありませんか?
学生時代は、自然と友達が出来て遊びに行ったり、旅行に行ったりとたくさんの時間を友だちと過ごすことが当たり前だったのに社会人になってから、気がついたら疎遠になっているという経験をされている人もいるのではないでしょうか。
・社会人になって友達がいないいのは普通?
・社会人になると学生時代に比べて友達が出来にくい理由
・友達ではなく仲間を作る
について心理カウンセラーの視点から、お話しさせていただきます。
それではさっそくまいりましょう。
社会人になって友達がいないのは普通のこと
社会人になって友達がいないのは普通に誰でも起こります。
友達がいないと言うとメッセージが強いので、友達が学生の時よりは出来にくいという解釈で進めていきますね。
なぜ、社会人になると友達がいないのか。もしくは出来にくいのかについて理由を考えていきたいと思います。
これは、学生と社会人の時間の使いかたが大きく関係しています。
社会人になると友達が出来にくい理由とは
これは大きく分けて3つあると思います。それがこちらです。
順番に見ていきましょう。
学生時代と社会人の生活の違い
学生時代のことを思い出してもらえると、イメージしやすいと思います。
学生時代は、本業が勉学になるので、小学校からの積み重ねで、大きく見ればほとんど変わりません。
机に座って先生の講義を受け、必要に応じてノートに書いたりして過ごします。
これにサークルや部活やバイトがあったかもしれません。
それに比べて社会人になると学生時代とは全くやることが変わります。
働いている職種にもよりますが、例えば、
建設業では重い材料の持ち運び、組み立て。
医療では、患者さんとのコミュニケーションや医療技術の習得。
例えをあげればきりがないのですが、社会人になると学生時代には経験したことがないことをたくさん行うようになります。
慣れていない作業が続き、うまくできないことも多いので、疲労もたまりやすくなり、友達と遊ぶ時間が減っていきます。
学生とは違い社会人は責任がともなう
社会人になると、仕事を任させれることもあり、責任が伴います。
仕事で覚えないといけない技術。社会人としてのマナー、お客とのコミュニケーションもとても重要になります。
少しでも早く仕事ができるように遅くまで働いたり、帰ってからも勉強することもあるかと思います。
仕事ではある程度の結果を求められますので、自分だけではなく、同僚や先輩とともに過ごす時間が多くなりますね。
社会人は年齢も価値観もバラバラ
同僚や先輩がいても、年齢も違ったり、価値観も全然違うということがとても多いです。
同僚や先輩のライフステージによって全然価値観も違います。
学生時代は、同じような年齢の人が集まり、ライフステージも価値観もそこまで違わないので、時間を共有できることが多かったと思います。
しかし、社会人になると、年齢も離れている人で価値観も全然違う。働く目的すらもぜんぜん違うことがありますので、価値観も時間も合わず友だちが出来にくい要因になります。
友達ではなく仲間を作る意識をもつ
社会人になると友達がいない、出来にくい理由について書いてきましたがそれで終わると悲しいので、友達ではなく仲間を作ることが大切というの話をしていきますね。
・共通の目的でつながる
・価値観が同じ人の集まり
・去るものは追わない
・ライトで気楽な関係
学生時代から友情関係を作ることが当たり前の環境であると、仲間というのはとても関係性が薄いように感じ、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、社会人では、このくらい気楽な関係性のほうがお互いにとても楽になります。
仲間はどうやって作ったら良いかについて結論をお伝えすると
興味のあるコミュニティーに入るです。
・読書で集まる会に参加する
・スポーツやイベントに参加してみる
・オンラインコミュニティに参加してみる
このように自分の興味あるコミュニティ情報を探して、試しに参加してみることをおすすめします。
今は、ネットがあるので少し丁寧に調べれば、だいたいの情報は手に入ります。
もちろん合わなかったら離れたらいいのです。居心地が良いなと思ったら定期的に参加してみるといいですね。
人とつながっている感覚が安心しますし、幸せを感じやすいです。詳しくはこちらの記事に書いていますので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
社会人になって友達がいないの、出来にくいことは普通に起こることことについて書いて来ましたがいかがだったでしょうか。
私自身もすごい悩んだことだったのですが今は、多くの仲間に支えられています。
この記事が少しでも参考なれば嬉しいです。それではー。
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